会誌『福島の民俗』投稿規定

会誌『福島の民俗』は、福島県民俗学会の会員であれば誰でも原稿を投稿することができます。

原稿を投稿する場合には、下記の投稿規程を遵守してください。

『福島の民俗』投稿規定

1[投稿の資格]

 会員であれば誰でも投稿できますが、採用に優先順位をつけます。総会、地域持ちまわりの研究会における講演者、研究発表者は優先採用される資格を有します。これは機関誌の目的の一つが会の活動成果を会員に開示することにあるからです。その他の会員はそれに準じます。会員にはあらかじめ投稿の意思を確認しますので、投稿予定の方はその際に意思をお示しください。

 また、幹事会の合議に基づいて非会員に寄稿を依頼することがあります。

2[原稿の採否]

原稿は幹事会の編集担当委員が目を通し、採否や掲載順序を決定します。内容によっては原稿の修正をお願いすることがあります。機関誌は公のものであり、掲載原稿の内容は公平さ正確さを旨とします。

3-1[原稿の内容と分量]

1)投稿原稿は[論文]、[報告]、[研究ノート]、[資料紹介]、[民俗短信]、[書誌紹介・書評]とし、原稿はオリジナルなものでなければなりません。

2)原稿の分量は厳守してください。[論文]、[報告]、[研究ノート]、[資料紹介]の原稿は、タイトル・図版・註を含めて既存の『福島の民俗』誌面14ページ以内、[民俗短信]はタイトルを含め2ページ以内、[書誌紹介、書評]は1ページ以内とします。

*1ページ=25字×20行の2段組み(1ページ1000字)、タイトル=6行2段取り(300字分)、図版(=写真)キャプションも含め1葉220~240字程度。表は図版よりも字数をとるので表Ⅰ葉500字程度になることもある。図版なしであれば13000字程度(400字詰原稿用紙32.5枚)になるが、写真を5葉使用すれば文字は11800字程度(400字詰原稿用紙29.5枚)になる。

3-2[原稿の体裁]

1)分量を厳守すれば、原稿は誌面に合わせる必要はありません。「Word」もしくは「一太郎」のソフトを用い、縦書き横書きいずれの書式で提出いただいても結構です。ただし横書きの場合でも数字等は縦書きの書式にのっとった形にしてください(漢数字使用など)。

2)文章は「です・ます調」(敬体)ではなく、「だ・である調」(常体)に統一してください。3)挿入図版等(写真、図、表など)は、本文に挿入せず別なファイルで提出してください。図版等は一点ごとに通し番号を振り、必ずキャプションを付けてください。

4)本文中には、(写真3挿入)(図2挿入)のように、図版等の挿入か所を明示してください。本誌はA5判のため写真図版が小さくなります。したがって写真図版は10葉程度に収めてください。

5)末尾には括弧のなかに平仮名で著者名、お住まいの市町村を書き添えてください。

6)原稿一式はメールに添付するか、ストレージファイル便を使って編集担当者あてに送付してください。送り先は原稿募集時にお知らせします。

4[典拠の明示]

 典拠を示す註(注)は社会科学、人文科学で一般的な方法を用いて作成してください。本誌では編集作業の都合上「脚註」ではなく、文章の末尾にまとめて掲載する「後註」を採用していますのでご協力ください。

5[校正]

 校正はPDFの形でメールに添付し、執筆者の間でやり取りします。校正紙の返却もPDFでお願いします。校正は少なくとも再校までは行いたいと考えていますが、返却が早ければ校正の回数を増やすことができますのでご協力ください。

6[著者贈呈と抜刷]

 執筆者に対しては、会員として頒布を受ける以外に5部贈呈します。また抜刷は希望があれば印刷会社に仲介します。

(令和3年7月1日改正)